皆様、お久しぶりです!
今日は、快晴のいいお天気ですが、相次ぐ芸能人の自殺報道をみて、自律神経の大切さをさらに感じてしまった私の朝です…

うつ病や自律神経失調症という病気だけの話ではなく、日々の自分の時間軸の中で、どのくらいの「ごきげん時間」を過ごしていますか?
メンタルだけではなく、生理の前後で体調を崩していたら、その時間は楽しい時間ではありません。

ちょっとの工夫と、ちょっと手を伸ばせばできることを、
コツコツ続けることで、あなたの自律神経はごきげんになってきます。

今日は、前回からの続きです。
「子どもにいいこと大全」の中から、
自律神経に良いことをいくつか抜粋をして、今日から始められそうなことをご紹介します!


⭐️前回の「なぜ自律神経を整えることが、大切なのか」の回はこちら↓





①早寝・早起き・朝ご飯 

当たり前すぎる当たり前のこと。
しかし、忙しい現代人はどのくらいの方がこれを実行できているのでしょうか?

騙されたと思って一度チャレンジしてみてください!!!
時間効率が上がるので、やりたいことが捗るようになり、時間の余白が生まれます。



②起きたら朝日を浴びる

①ができないよ〜という方におすすめなのが、こちら!
朝起きて、カーテンを開けて、窓を開ける。これならきっと、誰でもできる!

朝日というのは、体にとって良いこと尽くしの成分がいっぱいです。

睡眠中のリラックスモードから、活動モードへの切り替えのスイッチの役割も果たし、
セロトニンの分泌を促してくれます。

セロトニンというのは、精神安定、睡眠の質、そして卵子や精子の質の向上に欠かせないもの。
朝の5〜7時の間がピークです。起きたて30分以内が良いとされています。


体のアンチエイジングにも欠かせないものなので、イキイキと若くいたいと願う方にも、おすすめです。




③朝1杯の味噌汁が元気の源に

朝ご飯は良いのは分かっているけど、時間ないし、食欲も出ない…
そんな方には、朝1杯の味噌汁がおすすめ!

お通じの改善や冷えの解消にも。

東洋医学の体質別にみても、胃腸が弱いタイプの方や腎タイプの方には、特におすすめ!
味噌や塩分が、体のサポートをしてくれます。


今は市販のものでも、生の味噌で作れる簡単味噌汁もたくさん販売されています。
手間は、お湯を沸かすだけ。
洗い物がめんどくさかったら、紙コップでも良いわけで。

朝の味噌活、初めてみませんか?


④暑さ、寒さを体感する時間をつくる

これは、私も気をつけなければと思っている部分です。

エアコンの効いた快適な家から、快適な車へ。そして、快適な職場へ。
1日の中で、外気温を感じる時間が、本当に少ないなと感じています。


人には、超高性能な、オート体温調整機能が、標準装備で備え付けられています。
暑い夏には、汗をかいて発散し、
寒い冬には、体温を逃さないように保温します。

体の機能というのは、使ってあげないとすぐに怠けてしまうもの。
筋肉と一緒です。
暑い夏には暑いと感じる時間を作り、寒い冬には寒いと感じる時間をつくることが、自律神経を老化させない秘訣です。

毎日は難しいけれど、週末くらいは、外に出る時間を作りましょう。


⭐️自律神経も老化するんですよ↓





⑤大泣き大歓迎!感情を外に出すことは良いことです

喜怒哀楽を全力で表現することは、健康においてはとても大切なことです。
子どもが、外で大泣きしたり、騒いだりすることが、良くないこととして、文化として根付いている日本社会。

怒るや泣くをネガティブなものとして判断しているのは、大人であって、
喜怒哀楽はどれも変わらない感情の1つです。

怒ることも表現の1つ
笑うことも表現の1つ

子どもがイヤイヤいうのは、自律神経がきちんと育っている証拠です。
大人は、周りとのつながりがあるので、怒鳴ったり、泣き叫ぶことはできませんが、
ノートに書き出すとか、映画をみて泣くとか、
自分の感情をしっかり出すことは、健康には大切なことです。

我慢や溜め込みは、美徳ではありませんので、ご注意を。



⑥冷たいものは、暖かい場所で

これから、本格的な夏がやってきます。私は、絶対に冷たいものがダメとは言いません。
だって、アイスやジュースって、美味しくて楽しいものでもありますから。ただ、内臓や体を冷やすのは、変わらない事実。
ですので、エアコンガンガンのお部屋ではなくて、お外の空気を感じながら食べることをおすすめします!


余談ですが、葛粉でできたアイスがあるの知ってますか?溶けないアイスとして売り出されていて、葛粉は胃腸が弱いタイプの方にとても良いものです。

胃腸が弱いタイプの方、こういう選択肢もありますよ!私は、この葛粉アイス、溶けなくて、ベタベタしないから、個人的に大好きです!※私は、作りませんよ。買いますよ…





⑦自律神経に効くツボは、「内関(ナイカン)」「百会(ヒャクエ)」

これからは、ツボのお話も織り交ぜていこうかと。

不安や心配事がある時は、「内関」がおすすめ!
手首のシワの真ん中から、指3本分手前にきた所にあるツボです。

ツボは、落ち着いた環境で、リラックスして、息を吐きながら、ゆっくり押すのがポイント!
強く押す必要はありません!!!

ゆっくりと、気持ちよく、息を吐ききるくらいの時間で、押してあげると、より効果的です。
もちろん、お灸をしてもOKです。


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(せんねん灸HPより引用)


「百会」は、頭のてっぺんのツボ
きっと、パルシェの皆様は一度は思ったことがあるであろう
(頭にも鍼打つんだ…)の、場所です。

頭のてっぺん、真ん中にあり、頭がスッキリクリアになるツボです。

ぼーっとしたり、もやもやしたときなどは、押してあげると、気持ちが良いですよ!

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(せんねん灸HPより引用)



当たり前かもしれないけれど、当たり前にできていないこと

私たちは少し、便利な世の中に慣れ過ぎています。

Amazonで買い物する私は、翌日または翌々日に届くのが「当たり前」で、1週間待つことが長いなと感じてしまいます。
インターネットの接続も、ちょっと遅いだけで、電波状況悪いなと感じてしまいます。

便利で快適な毎日に慣れ過ぎていて、待つことがだんだんとできなくなっています。



自律神経というのは、じっくり、日々の改善が、一番の近道であって、
ここのツボをピッと押したら治ります!というものではありません。


今日、眠れないから睡眠薬を飲んで寝よう!
生理痛だから、痛み止めを!
というのは、自律神経が整ったこととは、ちょっと違います。


この薬を飲んだから、明日には治っている!
この生活習慣を変えたから、1週間後には良くなっている!

残念ながら、A=Bの公式が成り立つようなものではありません。



当たり前のことを、当たり前にコツコツをすること。
これが一番の近道です。


妊活中の方は、卵子の質というものがどれだけ大切かということを、知っています。
体の老化は、すぐには変えられません。
幼少期からの生活習慣が、今の体を作っています。


ちょっとの工夫で、ちょっとずつ。
これが、自律神経を整える合言葉かもしれません。

毎日コツコツ。
生活が整うと、とにかく気分が良いので、
決して苦痛ではないので、楽しく続けられますよ!


もちろん、チートディも大切に♡