先日、患者さんに「次は〇〇の記事、書きますね♪」なんて話をしていましたが、
やっぱり、今!私が興味あることを皆さんにシェアしたくなるんですよね〜

全然約束を守れないし、
脈絡のない話ばかりになりますが、
お付き合いいただけたら嬉しいです。


時々やってくるのですが、
ふと、鍼灸のことが分からなくなることがあるんです。

鍼を打つことが分からないとかいう意味ではないので、
治療には差し支え何のでご安心を…笑


整体とカイロと鍼灸に違いを明確に言葉として表せない自分がいたり、
鍼灸とは何かを、びし!と言えない自分がいたり。


いつも鍼灸の世界に浸っているからこそ
私の中の当たり前が
世間の当たり前ではないことに気が付かされ、
予想だにしない、別の角度から質問が飛んでくると

え?何でだろう????

なんて思うことがたくさんあるんです。



気がつくと、
鍼灸治療について書かれた本はよく開くけど、

鍼灸を理論的に科学的に書かれた本は
毛嫌いしていたので

少し向き合ってみようと思ったのがきっかけでした。



では、簡潔的に。
鍼灸だからできることは何でしょうか。
鍼灸医学とは、
保健養生、健康増進、疾病治療を行い、
精神的なコントロールもできる
心身両面から役に立てる合理的な治療法である


もっと簡単に書けば良いのに、まどろっこしいなと本に突っ込みを入れながら…


すなわち、
健康を守るための予防のため、
普段の生活で生まれる肩こりや疲労感などの健康管理、
病のケアやメンタル面のサポートを
トータル的にケアするのが
鍼灸治療なのです。



要は、
内科!とか、耳鼻科!のような何かに特化したものではないけれど、
予防から健康管理、病のケアまで
広く浅く…

いや、浅くはない。

広く別の視点からサポートします
というのが鍼灸治療の最大の特徴です。


何故、そんなことができるのかというと、
疾病の原因を外科的に取り除くことはできないが、
疾病のために異常な状態になっている生体の機構部分に働きかけて
歪んだ平衡状態を調節するものである

難しい!!!!!

簡単に。
異常な状態とは、体の中のどこかしらのバランスが崩れている状態

例えば、肩こりとか健康維持の方は
正常な状態より10度傾いているだけだから
ひょい!と0度に戻ることはできるけど、

病で悩んでいる方は
90度くらい傾いているから
0度に戻すには、時間も回数もかかるよね

そのように、異常な状態を、バランスという視点から見るのが鍼灸治療です
(ピサの斜塔を思い浮かべながら読んでほしいが、伝わっているのかな…)



バランスを保つという視点で
鍼治療を行っているので
いろんな方のいろんな悩みに寄り添えるのが
鍼灸治療の良い点だと思うのです。


バランスというのは、
左右の骨や筋肉の歪みということだけではなく、内臓機能のバランスであったり、
興奮と鎮静などの神経の働きも含めて
バランスという言葉で表現しています。




じゃ、どうやってバランスが整うのか?

それは、
皮膚科学であったり、
脳の仕組みであったり、
神経伝達の問題であったり。

専門的知識が山のように必要なので書ききれませんが、

自律神経、内分泌、免疫の3つの働きが
キーワードになっています。

カタカナばっかり出てきますが、
東洋医学から離れて
鍼灸を見つめ直すもの
面白い!!!!!


こんな私は、実は、バリバリの理系女子です。
こういうジャンルの方が得意なのですが、
分からないことが面白い!という変な思考により
東洋医学の世界へ飛び込んでしまいました。


鍼灸を、
まやかしだとか、怪しいものと思っている方が、まだまだ多いのが今の日本の現状です

それは、鍼灸師の私たちに大きな問題があると思っていますが、

ちゃんと理論立てて説明できることで
鍼灸への理解と
最初の1歩が踏み出しやすくなれば嬉しいです。