鍼灸パルシェ 東洋医学で日々の暮らしをポジティブに

鍼灸師の知識と、本から得た着想をヒントに、皆様が「ごきげん」に暮らせるヒントを発信中

タグ:東洋医学


秋晴れの今日は、とても気持ちのいい朝を迎えています。


しかし、毎日、寒暖差が激しく
自律神経が乱れに乱れているのを感じます。


鍼灸は、自律神経の調節によく効果があります。

西洋医学のお医者さんも
東洋医学全否定の鍼灸師の先生も

鍼灸に対する共通認識として「自律神経」と言うワードをお話されます。


昨今の健康ブームにおいて、
「自律神経」と言う言葉を街中でよく目にするようになりました。

しかし、今自分に起きている現象と自律神経の関係が
イコールで結びついている方って
どれだけいらっしゃるのか
少し疑問に思うことがあります。


今日は、簡単に自律神経について書いてみようと思います。



自律神経とは、私たちの体をベストな状態に保ってくれている機能のこと

人の体には大きく分けて2つの働きが備わっています。

1つは、自分自身で、コントロールできること

右手をあげて!と言えば挙げられるし、
首を動かして!といえば動かすことができます。


しかし、全く自分ではコントロールできないこともあります。

心臓を止めて!といっても止められないし、
今から生理起こしたいからホルモン出して!
なんていって、出せる方はいません。


こういう自分の意識ではコントロールできないことを
全て自律神経というものが、
オートモードで調整してくれる
超ハイテクな機能のことを
自律神経の働きと呼んでいます。



自動運転がついている車って乗ったことありますか?
車の運転(左折)が嫌いな私は、自動運転に感動しました。

世の中、自動で動くものが最新機器として売り出されている中、
自分たちの体にも自動モードが備わっていることに
意外と気がついていない!!!


自律神経は、
夏になれば、熱を発散させるように、皮膚の窓を全開にしてくれたり、
冬になれば、熱を逃さないために、保温モードになってくれたり、


今、必要な女性ホルモンを、自動で見極め発射してくれたり、

排尿、排便、お肌のコンディションから精神安定まで。



日々、体の内外で起きることに繊細に反応し、
微調整を行い、
快適に過ごせるようにコントロールしてくれているのです。


自律神経、ありがとう😭


自動運転の車は買えるけど、
自律神経の機能は買えません。

だから、大変………




自律神経は、老化します

疲れと老いの話に、年齢は付き物です。

私は何でもかんでも、歳のせいにするのは好きではありませんが、
30代から疲れや老いを感じ始めると言われています。



この、疲れを感じるという感覚は、
自律神経が老化しているという背景があるのではないかと言われています
(諸説あり。けど私はそう思う!)

自律神経が
いろいろな刺激に対して、どのくらい素早く反応できるのかを調べた実験があります。

10代をピークに
40代で半分、
60代で4分の1に。。。


ですので、
季節の変化に対応出来なくなってきたり、
気圧の変化で体調を崩したり、

肌トラブル、便秘、胃もたれ、体のだるさ…


微調整機能が正常なら、起こらない反応が、年齢とともに顕著に現れます。




年齢は、
時間を止めることができない限り、同じように重ねて行くけれど、

食事に気をつけたり、
質の良い睡眠を取ったり、
適度な運動をしたり、

こういう健康に関する行為は、
自律神経の老化(と、言うより体全体の老化スピード)を緩やかにすることは出来ます。

人生100歳まで生きる時代。
私は、最後まで、自分らしく謳歌したい!

老化スピードを緩やかに、歳を重ねて行きたいものです。




何か1つでも、五感を刺激する好きなことを持っているって大切です


こんなに繊細な働きをしているのに、
最近まで世間では注目されていなかったと思いません?



15年近く、自律神経に関わる仕事をしていて、
最近、本や雑誌で特集を組まれるようになったのをみて驚いています。

それだけ、自律神経の乱れが起こしている不調が多いんだろうなと思っています。


人は、興奮・戦闘モードに入るのには、0、2秒で良いのに対し、
リラックスモードに入るのには、5分かかると言われています。

5分間、何もしないで、ボーとする時間すら、取れないのが現代人です。
5分あったら、スマホ見ますよね???


ですので、鍼をしてベッドに横になっているあの時間というものは
強制的に10〜15分何もしない、自律神経のための最高の時間になるのです。

自律神経が整った先に、
快適な日常が待っていて、

ホルモンバランスが整ったり、
季節の変調に対しての不調が楽になったり、
メンタルの回復に繋がったりします。




また、乱れた自律神経の働きを正常に戻すためには、
五感を刺激することがとても大切と言われています。


五感というのは、
美味しい、良い匂い、大好きな音楽、触り心地が良いタオル、イケメン♡

味覚、嗅覚、聴覚、触覚、視覚使い、
「気持ちがいい」と感じることが大切です。

同じイケメンでも、韓国系イケメンは、
私の心を揺さぶりませんので、
私の五感に対しての作用は薄いです。




鍼灸師というのは、とても神経を使う仕事です。
大好きだけど、忙し過ぎると、脳内がバグを起こして、
オーバーヒートしてしまいそうになります。



ですので、
定期的に、天気の良い日を見計らって、大好きな信濃川沿いを散歩しています。

風と太陽と水の音を聞き、あの解放感を浴びるのが、本当に大好きです。
一気に自律神経が整う、私のパワースポットです。
(この現象を1/fのゆらぎというのですが、私が超大好きな現象なので、これについてもそのうち熱く書かせていただきます)


何か一つ。
五感を刺激する、「気持ちが良い」と思う行為を、
趣味として持っているということは、

ストレス社会を生き抜く策にもなりますし、
老化を遅らせるための策にもなります。


鍼灸は、自律神経を整えるのに適しているので、

ストレスフル方にも
ホルモンバランスを整えたい方にも
アンチエイジングのためにも

身近にあるととっても便利な健康法なのだと、
胸を張っておすすめします。




最近、面白い言葉を入手しました。

【リベンジ夜更かし】って知っていますか?

平日はお仕事などがあり、次の日のことを考えて早めに就寝するけれど、
お休みの前の日などについ夜更かしをしてしまうことを
【リベンジ夜更かし】と言うそうです。

面白いですよね〜!



最近の私は、ほとんどテレビをみることがないので、
恥ずかしながら岸田総理大臣になったことも
ちょっと後から知るという………



このリベンジ夜更かしと言う言葉は、
ラジオでお話されていて
「あ〜パルシェにもたくさんいらっしゃるな〜」と思いながら聞いていました。




夜の時間、本当は寝たほうがいいと分かっていても
やってしまう夜更かし。

無性にあの時間って、楽しかったりしますもんね!

週末の1日くらいのリベンジ夜更かしなら
楽しみの一つとして、いいのではないかなと思いますが、

毎日の睡眠時間が3〜5時間と言う方もいらっしゃるので
びっくりします。

「大学生ですか?」って、いってしまいます笑



健康の面から見ても、
お肌のことを思っても、
脳の思考回路的にも、

睡眠は必要不可欠な存在ですから、
早く寝て、十分な睡眠が取れるのがいい!ということ
みさなんよくご存知で。

でもやってしまうのが、リベンジ夜更かし。


ラジオでは、
これについて解説していて面白いなと思ったのでご紹介します。

まず、そもそも。
AmazonプライムやNetflix、InstagramなどのSNS
一度見始めると、止まらなくて…

あるあるです。

そもそも、自分の力だけで、止めようと思うことが間違いだそうです。

こういうコンテンツを、開発した人は、世界を代表する、賢い方々

その方達は
「いかに、このサイト内に利用者を留まらせておくか」
に全力をかけて開発をしています。

その方達に、自分1人の意思のみで立ち向かおうということ自体が
無謀なのではないか

そんな風にお話していました。


そんなこと考えたことなかった!!!!!!


そういう仕組みだということを理解して、
何時までにしよう
この番組を見たら終わり

幼い頃の宿題に向かう前のような意気込みで、
何か理由をつけるとダラダラみることをやめられるそうです。



また、リベンジ夜更かしをしてしまう理由の一つとして

24時間の中で
自分1人で使える時間というものがないと、
自分を解放できる時間として、夜にダラダラ起きてしまうそうです。


自分1人で過ごす時間があったとしても
家事をやらなきゃとか、
誰かとのLINEを返さなきゃなど、
何かに縛られている時間は、開放の時間ではない。


自分が主導権を握れる時間が1日の中に作れると
夜更かしせずに
すんなり寝ようかなと思えるそうです。



なるほど。


朝の時間でも
お昼休憩の時間でも

30分でもいいので
誰にも邪魔されない時間が作れると
あの時間を必要としなくなり、
リベンジ夜更かしが無くなるそうです


新しいことを始めたくなっても、
24時間の限られた時間の中で
そこに向かう時間を確保するのが難しい
ましてや、その気力が湧かない…


パルシェの患者さんでも
その知識もったいないなって
思う方

たくさんいらっしゃいます。




別に、夜更かしの時間を無くさなくてもいいや〜と
いう方もいると思いますが、

なかなか自分のしたいことが出来ない!
なのに夜更かしをしてしまって後悔…


朝方生活に変えたい!などなど

リベンジ夜更かしをちょっとやめて見たいと思う方


ぜひ、自分で自分の心理を上手に活用して
リベンジ夜更かしに打ち勝ってみてはいかがでしょうか!


朝方みる動画も
きっと面白いですよ♪


先日、Instagramでもご紹介しましたが、
今週金曜日10月6日、BSNラジオ「高橋なんぐの金曜天国」
がんばれ母ちゃんというワンコーナーに出させていただくことになりました。
9:35分から10分くらい
ちょろっと参加します!



コーナーに出るにあたって
ディレクターさんからこんな一言がありました
「東洋医学ってなんですか?」

こういうストレートな質問って、なかなか受ける機会がありません。

パルシェで出会う方は、
鍼や東洋医学が好きという
前段階の調べ物をされてから来院される方がほとんどですし、

私の友人たちも
こんなド・ストレートな質問を投げかけてくれる方がいなかったので、
ものすごく良い質問をいただきました。

比較的女性は、美容と健康に興味がある方が多いので
どこかしらで東洋医学知識に触れる機会があったと思いますが、
確かに、男性だとになかなか触れる機会がないですよね

こういう方にこそ、鍼灸や東洋医学をビシッと説明したい!!!!!!
変な闘争心が込み上げてきました。


鍼灸というワードだと、
「肩こりや腰痛で筋肉の凝り固まっているところに刺して和らげる」
東洋医学に興味なさそうな男性には、このようにお答えをすることがあります。


しかし、「東洋医学」というワード。。。
どう説明していいのでしょうか…



よく使われる言葉として

【自己免疫力を高めて、病を治す考え方】
→ ジコメンエキリョク???分かるような分からないような…
そもそも健康に興味なかったら、自己免疫力っていう言葉に出会っていない自分がいるので、
山本的合格ラインには達していませんでした❌


【中国発祥の医学】
→ だから何?って思いません?笑 私だけかな〜?笑
そもそも、健康に興味がなければ、西洋医学はどこ発祥とか意識するのでしょうか。
そして、申し訳ないけれど、今の中国は少々イメージがよろしくない…❌


補足ですが、東洋医学レベルが少しある方なら感覚としてわかっているかもしれませんが、
東洋医学や鍼灸は、アジア人がアジア人に合うように継承されてきた医学なので、
日本人にはよく合っていると、私は思っています。




【薬を使わないで治療する】
→ 分かる。分かるけれど。
私は、薬否定派ではないので、今現在も併用してこられている方、たくさんいます。
そして、「じゃ、薬飲むの抵抗ないから、俺には関係ないね」って思われるのも悔しい…(勝手な私の妄想の世界より)
薬も必要だし、自分でなんとかするという部分も両方必要だと思います。





どれにおいても、間違ったことは言っていないのですが、
多分私が素人だったら、
納得はいっていないだろうなと思っています。


山本得意の、難しい文章の引用を行いますと
西洋医学が、微細を極めた分析を行い、局部的に綿密な研究を成し遂げているのに反し、東洋医学はあくまで総合的に生体を全機的に把握しようと試みている。常に経験を重んじ、個人衛生に焦点を置き、個人医学として発達を遂げてきた。患者の自覚症状を重んじ、病める患者の病態をつぶさに観察して、「証」を決定して治療に直結させる方法(途中の文を省略して引用)
…………なるほど………



次!!!!
わかりやすいな〜と思ったのは、小林製薬さんの「命の母」のHPです。
中国で数千年以上前から用いられてきた伝統的な治療法が東洋医学です。東洋医学の特徴は、病気や症状を「からだ全体のもの」としてとらえることです。例えば、目が痛いとき、西洋医学では「部分」である目を検査して、その「部分」を治療します。しかし、東洋医学では、目だけではなく、そのひとの「からだ全体」を診て、「からだ全体」のバランスを整えることによって自然治癒力を高め、病気を治していくのです。


まとめると
・中国から伝わる歴史ある治療法
・からだを全体のものとして捉える
・バランスを整える
・自然治癒力・自覚症状を大切する
・体質を大切にする

この辺が、キーワードになってくるのでしょうか。


何度も何度も、考えました。
言葉選びって難しいですね。
今ブログを書いている現在の答えはこちら!

「東洋医学ってなんですか?」


①西洋医学は「問題のある場所」に注目して治療するのに対して、
東洋医学は、
疲労感や冷え性などの本人の自覚症状、

そして、体質を考慮に入れながら、
病気や症状を「からだ全体」の問題として捉えて行く医学です




②東洋医学とは、中国から伝わった歴史ある治療法で、
医学といっても、病気だけをみるものではなくて、
疲労感や冷え性など本人の自覚症状、そして体質を考慮に入れながら、
体全体のバランスを整えていく医学です


①の方がシンプルにまとめてみたのですが、
ちょっとは抽象的なニュアンスがないと
硬くないですか?

やっぱり私は、東洋医学人間なので、ちょっと抽象的な要素が欲しい。


①が分かりやすい!と言われることが多かったのですが、
私は②が好きなので、残してみました笑


人様に伝わってこそ、お役に立てる世界なので、
個人の意見はブログ内に収めておきます…


どうでしょうか!!!!
伝わりますかね???

今日は水曜日。
金曜日まで、もう少し練り直しながら、
皆様の感想をお待ちしております。




鍼灸師として体を見るときに
とても大切にしているポイントがあります。


この方は…元気を作り出せないタイプなのだろうか?
それとも…身体中の元気を使い切ってしまうタイプなのだろうか?




この2つのポイントは
目の前で起きている現象は同じことだけど

鍼をする上でも、
日常過ごす上でも、

真逆のことを気をつけなければいけません!!

ですので、
自分の体で起きていることの原因を知ることは
ものすごく大切なことです。




お金に例えてみました!

目の前に1万円があります。

この1万円は
ようやく貯まった1万円!

学生の頃って、バイトで貯めた1万円って重い価値がありましたよね!
たまに実家に帰って、祖母からお小遣いもらうと、「わー!何時間分の時給だー!」って思った記憶があります。


こういう時って、無駄な浪費をあまりしません。
考えて、考えて。。。

体でも一緒です。
自分の体があまり丈夫ではないと自覚している方ほど、
溜まった元気を無駄使いしないように
気をつける方が多いように感じます。



一方、今ある1万円は、浪費した後の1万円という方もいらっしゃいます。

結構私も無駄使いが多い方なので反省すべき点が多いのですが、
お給料入ったし、買っちゃえ〜!ってタイプは
体でも同じことをしている方が多いかも!?

疲れたらグダーッとするけれど、
元気になったらなっただけ、
鍼をしたら元気になっただけ

あれもこれもしちゃうタイプは
体の元気も使い切ってしまいます。


同じ事実、財布に1万円がある!という場合でも、
そこに至るバックグラウンドストーリーは違います。


だから、その方のお話をしっかり聞いて
どんな暮らし方をしているのか
どんな体質なのかを把握することは
とっても大切なことなのです。



ようやく1万円を生み出せたタイプの方は
生成不足といい、
言葉通り
元気や血を作り出すのが苦手だよねというタイプ
胃腸が弱い方に多いです


浪費家タイプの1万円は、
消耗過多といい、
せっかく鍼しても
稼いだ分だけ使ってしまって
生活費まで手を出しちゃうタイプ


自分でどちらのタイプだと思いますか?


先ほどもちらっと書きましたが、
作り出すのが苦手なタイプの方は
自分自身がちょっと体が弱いことを自覚している方が多いです。
色々気をつけて暮らしている方が多いなと思います。
主に胃腸の働きを大切にして
少ない量でもしっかりと栄養が取れる暮らしをすることが大切です


少し考えて欲しいことなのですが、
体が弱いという自覚は大切です。
しかし、
必要以上に怖がっているなと感じることもあります。

すぐ疲れるから運動を避ける
のではなくて、
今の体力で、できることはなんだろう

今の体力を上げることを望むのではなくて、
維持する、落とさないようにするには
どうしたいいのだろうと
考えることは必要だと思います。




ちょっと問題が多いのは、
浪費家タイプの皆様です

自分は元気で体力があることを過信して、
貯金分だけでなくて、生活費まで手を出してしまうので、
ふと、緊張が解けた時や、無理が行きすぎた時に
ガクンと体調を崩しがち
バブルが崩壊したが如く


バブル崩壊直後は、一生懸命養生していても、
景気が回復してくるとすぐに動き出したくなります。

泡銭はすぐになくなるっていいますもんね〜


だんだんと、回復するまでに時間がかかってくるようになり、
また、一度崩してしまった体調を元通りに戻すには
時間がかかります


何事も「ほどほど」が大切です。

こちらのタイプは、
じっとしていることが苦手だったり、
休日を休息と思っている方に多いようです。

休日でも、動き回っていたら休息ではありません

休み方をしっかり勉強しましょう
こんなに怠けていいのかな?
って思うくらい、しっかり休んでください。
きっと、そんなに怠けていませんから大丈夫です♪



「女性は血をもって本と為す」
→女性の体は、血が本当に本当に大切です

という言葉があります

血が作られにくくても体調を崩すし、
血を消耗しすぎて結果的に足りなくなっても体調を崩します。



上質な血を体に蓄えておくためには

良い休息、良い栄養、
考えすぎない、悩みすぎない
スマホを見過ぎない

こんな普通のことが何より大切です。



もちろん、健康を維持するということが全てではないと思っています。
無理してると分かっていても
やらなきゃ行けないことや叶えたいことがたくさんある皆様を
応援するのがパルシェの役目です
何回でも注意させていただきます!

ぜひ、楽しく暮らすための土台として
自分の体質にあった暮らし方を知ること。

自分を知るって大切だなと思っていただけたら嬉しいです。


皆さんの周りにも「健康オタク」と呼ばれる方いらっしゃいませんか?

開始2行で話が逸れますが、
私は「オタク」が大好きです。
オタクと話をしていると、向こうの楽しそうな気持ちが伝播してきますし、
何を質問しても帰ってくる情報の深さに脱帽します。

陰の要素が強いオタクですが、
「オタクが世界を変える」この言葉が大好きです!
皆さんは何オタクですか?



さて、本題に戻ります。
私の周りにも「健康オタク」と呼ばれる方がたくさんいらっしゃいます。

ご自身のため、ご家族のため
しっかり勉強されていて本当に尊敬します!

ご自身の病をしっかり克服された方もいらっしゃいますし、
ご主人をしっかりサポートされている尊敬する主婦の方も知っています。


しかし…
たまーーーに
「健康に気をつけているけれど、なんか健康感ないよね」
って方、いらっしゃいませんか?

私はこれを
「べき思考がもたらす不健康感」
と呼んでいます。


「べき思考」とは…
「〜すべきである」「〜はすべきではない」という思考のくせのこと


こういうのは英語で表現すると分かりやすいのですが、
常, have to で物事を考えがちです


昭和のお父さんって「べき思考」強めですよね
女性が子育てするものだ!とか、一番風呂は俺が入るべきだ!とか。

平成夫婦の我が家では、こんなことを夫が言い出したら
お風呂の栓抜いておくか、氷入り水風呂を用意しておきますけどね…
なんなら、私が昭和のお父さん的ポジションで我が家の実権を握っていますが…




きっと、こういう、べき思考の中で生きてきた方は
自分で自分を律することができる賢い方だと思います。

しかし、
健康という分野においては
「べき」の方向性を間違えると、逆に不健康を呼び寄せてしまうことに繋がる場合もありますのでご注意を!


「健康」に向かう選択肢がたくさんありすぎる問題

「量的な飽和から質的社会へ」
日本の偉い方がこんな風に表現しているのですが、
生きていく上で衣食住が満たされると
次に人は、健康や自分自身に目を向けるようになるそうです



昨今、健康ブームと呼ばれている背景には、
自分たちの生活が満たされているという幸せな背景が隠れています。


ただ、この情報化社会において
溢れんばかりの健康情報が流れています。


どの情報も「健康」というゴールは一緒でも
Aという登山ルートから説明しているものもあれば
Bという初心者コースから説明しているものもあったり

そもそも
西洋医学という山を登るのか
東洋医学という山を登るのかでも違ってくるし

その前段階で、どのメーカーの登山道具が好きなのかでも
違ってくるでしょう


どれも、頂上登頂(健康)という目標は一緒でも
選択するということが
たくさんありすぎるのです



揺れ動く人の体には、べき思考的健康感は不づりあい

「健康」というのは、数学のように〇〇=△△と表現できるものではありません。

そもそも「健康」というゴールすら、十人十色。
人それぞれ目標設定が違います。


東洋医学で大切にしている考えの一つに体質があります。

【現代医学の欠点は、患者の体質や体力を十分に考慮しないことである。】と、書いている本がありました。

すなわち、東洋医学と西洋医学の大きな違いは
個々の体質を考慮して、鍼治療を行い、アドバイスができることなのです。


体質は、個人のベースとなるもの。


体質をベースに
疲れたらこっちへ傾き〜
怒りであっちへ行ってみたり〜
悩み事でそっちへ戻ったり〜


柳の木のように揺れ動くからこそ
人は生きていけるもの


暮らし方や気候の変化などによって
日々、変わり続けられるのが人間です。

変われないのがロボットです。


この揺れ動く人間の体に対して

絶対に〇〇がいいんだ!という、べき思考的健康感は、
逆にストレスを生むことに繋がる場合があります。

また、その健康法と出会った時は、自分の体調とマッチして良い効果を生み出したのかもしれませんが、
体が次のステージへ上がっていくと
求めるものが変わっている可能性が大いに考えられます。


ですので、
〇〇が絶対にいい!!!!という、べき思考で今まで考えていたな〜と
思った方は、今一度「見直し」が必要な時かもしれません。




健康に絶対はありません。

絶対はないからこそ、自分に合ったものを見つけるって難しいなと日々感じています。




健康の5大目安は、食欲・睡眠・便通・生理・感性

では、どうやったら自分自身に合ったものを見つけることができるのでしょうか。

方法は、本当にたくさんの選択肢がありますので、
まずは、自分が何が好きで、どの山を登りたいのかの焦点を絞ることが大切かと思います。


登る山を決める前に自分の基礎体力を知ることも重要です。
自分自身の体で、何が疎かになっているのかを確認するという作業です。


自分自身の感覚で元気なんだけどな〜という方の元気というものは
正直あてになりません笑

パルシェにいらっしゃる方の、「元気です!」の半分は、空元気です。

仕事という責任感、家族のため、子供のため
動けてしまうのが、女性という生き物です。


では、どうやって見極めるか。
それは、食欲・睡眠・便通・生理の状態です。


【食欲】
・空腹を感じて食べることができますか?
・美味しく食べられていますか?
・食べた後、もたれたりしませんか?


【睡眠】
・寝付きはいいですか?
・夢はみませんか?
・朝はスッキリ起きれますか?

【便通】
・毎日でますか?
・いい状態の便が出ていますか?
・お腹、張りませんか?


【生理】
・周期は乱れていませんか?
・量はどうですか?
・生理痛の状態はいかがですか?





こんな感じで、良い食事、良い睡眠、良い便通
基本的なことなのですが、ここがしっかり整っていることが
「健康」という状態では、とても大切なことです。



今は、4組に1組は、子供ができなくて何らかの形で病院へ通っていると言われています。
結婚している、していないに関わらず、
学生のうちからでも、「良い生理」というものをしっかり知っておくということが大切です。

子供を生むための生理ではなくて、
自分の体調を確認するための生理です。

めんどくさいものだけど、大切なものなんですよ!





また、そもそもの根本として
「体調がいいとはどういう状態か」感覚で知ることも大切です。

いい状態を体が知ることで、そこから外れるということが、どんな感覚なのかが分かるようになるからです。

この感覚が身についたならば、
「自分の健康」という感覚がしっかりと学べた証拠だと思います。
自分の体調が、良い悪いをしっかり感じられる感性も
大切な一つだと思っています。


あくまでも、東洋医学を学んだ私の感覚での「健康観」というものを考えてみました。
これも絶対ではなく、合う人もいて、合わない人もいる。それでいいと思っています。

健康の答えは、スマホの中にはありません。
自分自身の中にあるということを忘れないで欲しいです。

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