鍼灸パルシェ 東洋医学で日々の暮らしをポジティブに

鍼灸師の知識と、本から得た着想をヒントに、皆様が「ごきげん」に暮らせるヒントを発信中

タグ:東洋医学

今日は、どんな記事を書こうかなとずっと考えていたのですが…

みなさんお元気ですか?


まん延防止に気を使う中で、
この世界情勢…


政治や経済に詳しくない私でも、
毎日、会談はどうなったのか気になりますし、
被害の状況も気になっています。


何もわからない息子だけ
「あ!ヘリコプター!花火バンってなったね!」と楽しそうに話していますが、
【あのヘリコプターは、喜べないヘリコプターだよ】なんて話したところで、
分かってもらえもせず。



この「なんとなく元気が出ない」という状況に気がつけている方は、
普段から自分の体に目を向けられている証拠です。

「なんとなく元気が出ない」は、
ちょっとずつ、ちょっとずつ、精神的負担を体にかけていくものです。


それに加え、春というのは1年で一番、
メンタルの不調が起きやすい時期です。

この時期の
「なんとなく元気が出ない」+ 4月からの新生活の緊張感 が、
5月病と呼ばれる不調を生み出していると言われています。


今年は、いつもの年より、メンタルの不調を訴える方が多いように感じています。




「ちょっと調子が悪い」時こそ、ご自愛するチャンスです。


鍼やお灸で、自律神経を整えるのもよし
マインドフルネスで、瞑想するのもよし
30分ほどのウォーキングをするのもよし
朝日を浴びるのもよし
ジャンクフードのお菓子を食べて、ごまかすのもよし(前回の記事を参考に)


こんな時は、
自分の「好き」や「心地よいこと」を見つけるチャンスでもあると思うのです。

何か1つ、自分にとって心地よいことを知っていると
不安定なご時世と共存できる術につながります。




みなさんに日常が戻ってくる日を願いながら、
大好きな信濃川ウォーキングを楽しみつつ、
桜の開花を待ちたいと思います。







パルシェでよく聞かれる質問ランキング!をつけたとしたら、
きっと3位以内には入っている。

「痩せるツボはありますか?」


少しでも体重をコントロールしたいと思うのは、
女性の本能ですよね〜


きっと、多くの女性は共感してくれるであろう、
「爆発的食欲!」

生理の関係であったり、ストレスが大きくかかったり、
自分の意思とは関係なく、食べるのが止まらなくなる時ってありますよね〜

夫は全く共感してくれませんでしたが、きっとパルシェの皆さんは共感してくれるはず‼︎


今日は、この爆発的食欲について、
体のメカニズムと共に、解決方法について書いていきたいと思います。



ジャンクフードが欲しくなるのは、人の防衛本能から

無性に、ジャンクフードや甘いものが欲しくなる時ってありますよね。
私は、しょっぱ党なので、
ポテチやじゃがりこが、無性に食べたくなる時があります。



人というのは、本当によくできた生き物で、
ストレスを体に感じると、ストレスホルモンが分泌されます。
するとすぐに、快楽ホルモンも分泌され、過度のストレス状態を防ごうと、体が防衛本能を発揮します。

すごくないですか?このオートメーションの仕組み。


ストレスホルモン VS 快楽ホルモン の戦い


しかし、限界値というのが必ずあります。
ずーと、ストレスホルモンが刺激され続けると、

そのうち、快楽ホルモンが対応できなくなってきます。

それが、
うつ病や不眠などの精神的な病を引き起こす大きな原因です。




「自分はストレスに強いんで!」
と自身満々の方は、
一度、自分自身の快楽ホルモン様に、大きな敬意を示してあげましょう。





さて、本題に戻ります。
この快楽ホルモン、本名を「βエンドルフィン」を言います。
別名「脳内麻薬」とも呼ばれ、多幸感をもたらすホルモンです。
ランナーズハイや、ゾーンに入ったという感覚をもたらすのは、
このホルモンの関係だと言われています。

このホルモンを、何キロも走らなくとも出す方法があるのです。




それが…

糖質・脂質・アルコール・タバコ・覚醒剤!!!
そして、歯ぎしりも!!!!



人は、ストレスなどが体にかかると、
手っ取り早く快楽ホルモンを出したくなります。


私が大好きなポテチは、
じゃがいもの糖質と、揚げた油、
そして、あのバリバリという歯ごたえも、

3つも快楽ホルモンを呼び寄せるポイントが含まれた、
最高の食べ物なのです。



甘党の方も、きっと歯応えのある甘いものが欲しくなる時があるのではないですか?
なんだろう…ポッキーとか?クッキーとか?



夜、歯ぎしりをしているのは、
ストレスにより、噛み締めているのではなくて、
ストレスから解放されたくて、体が快楽ホルモンを出して良い眠りにつきたいために、
噛み締めているのだそう。


歯を犠牲にするくらいなら、
寝る前に甘いものやポテチを食べた方が良いかも!?しれませんよ。
(ガムでOK!)



日本人は、うま味からも快楽を得られる!

題名にも書きましたが、
快楽ホルモンを出す食べ物がもう一つあるのです。

それは、「うま味!」
そう、お出汁!!!!!

一番良いのは、植物性のうま味だそうで、こんぶ出汁がいいそうですが、
鰹節でも、煮干しでも、効果は得られるそう。




生理前の過食で、体重が大きく変化したり、
つい食べ過ぎて、ストレスで太っちゃうんだよねとお悩みの方は、
日々必ず、うま味成分たっぷりのお味噌汁などを飲まれると、
気分も食欲もコントロールできるかもしれませんよ!



肝臓を綺麗に保つことで、感情もコントロールできる!

できれば、やっぱり、化学調味料ではなくで、
きちんとしたお出汁を、取ることをお勧めします。

今は、ちょっとお値段を出せば、簡単な出汁パックが売っています。

ポテチやケーキ代を、お出し代に回すことで、
体に良い結果をもたらしてくれます。




東洋医学では、肝臓がメンタルに大きく関わっています。
ストレスでも、食品添加物でも、
ダメージを受けるのは肝臓です。



肝臓が、綺麗な状態であることが、
精神的にも、生理痛にも、血液系の病にも
大切になってきます。



〇〇の病にこのサプリメント!という時代から、
食事も、運動も、精神的安定も、全部大事だよねというライフスタイル医療へ
変化している今


「何が大切か」というより、「全部大切」
だからこそ、できることの優先順位をつけながら、楽しみながら取り入れるということが
長く続ける秘訣だと思うのです。


ぜひ、今日から、美味しいお出し生活始めてみませんか?
ま、たまにはポテチも食べるけどね♪



最近、個人的な読書感想文になっていましたので、
今日は、皆さんにお役に立てるような春のケアについて
書きたいと思います。


この今のコロナウイルスの現状も相まって、
今年の春は、春独特のお悩みを抱える方が増えそうだなと予感しています。


のぼせによる肩こり
体のだるさ だけではなく、
精神的なお悩み
動悸やめまい
眠れない

そして、
生理不順など


春は、一気に体の不調を感じられる方が増える季節です。




「春は肝」のぼせやすい季節です

東洋医学好きではお馴染みなのですが、
春は「肝」の季節と呼ばれています。

春は、気温も上がり、ふわふわ陽気に包まれる季節。

しかし、空気の気温が上がっても、地面の気温が上がらないので、
足元は冷え冷え、上半身だけがポカポカ。
これを「のぼせている」と表現します。


また、三寒四温と呼ばれている言葉通り、
1週間のうち、3日寒く4日暖かい日が続きますので、

冷えと熱の体の調整がうまくいかず、
自律神経が乱れやすい季節です。





東洋医学では、体の巡りがスムーズに行くようにコントロールしているのは「肝」。
全身の「ふわふわ陽気」の巡りを良くしたり、「血」の巡りも良くしてくれます。



春は、気候の関係から、
のぼせやすかったり、自律神経が乱れやすかったりするので、

それをきちんと体の仕組みとして、正常な働きに戻すためには、
「肝」が通常の2倍働かなければいけません!!!!

普段から、気や血の巡りが良く、「肝」がしっかりしている方は、
無意識で頑張ることができますが、
「肝」がいつも疲れ気味な方は、

「え?普段から疲れているのに、2倍の働きを求められても、無理でしょ?」
と肝が白旗をあげますので、

春に体がついていけず、春独特の症状を起こすことになります。



胃腸の不調も出やすいのもこの時期です!

逆流性食道炎の方〜?
そろそろ症状が出ていませんか?
いいお茶ありますよw



東洋医学好きでお馴染みの「春は肝」。
しかし、普段たくさんの患者さんとお話しさせていただいていると
「春は胃腸症状が出やすい」
というのが分かってきます。



東洋医学は、何事もバランスです。
肝が2倍の勢いで働くと、その代償を胃腸が請負ます。


逆流性食道炎だったり、
消化不良を起こしたり、
胃の裏の背中が痛くなってくるのも、この季節の特徴です。


背中が痛いあなた!!!!
胃のツボは実は、背中にあるので、
背中痛いんだよね〜と思っているそこが胃のツボですよ!


そんな患者さんの体の変化を味わいながら、
春の訪れを感じている私でした。



肝のケアと脾のケア

このケアの話になると、
どれを書けばいいのだろうと、いつも迷ってしまいます。


鍼灸師だから、ツボでしょ?と、思うかもしれませんが、
お灸は皆さんの自宅にあるものではないですし、
パルシェの患者さんには、お越しいただいた時に指導していますし…


食事?運動?行動?ツボ?etc…

このあたりのリクエストがあれば、随時受け付けております♪

私個人的には、運動と鍼とお灸でケアを良くしています。

週末は、ドリンク片手に料理をして、つまみ食いをするのが好きですが、
平日は時間との戦いなので…そこは優先度が高くありません。
結局、自分のできることを優先度を決めて行うというのが、大切だと思います。




話はそれました笑


「肝」の働きを助けるものとして、代表的なものは「酸味」です。
酸味は、引き締める働きがあるので、
イライラしたり、頭痛がしたり、不眠であったり
上半身に熱が多いなという時におすすめです。

トマトやイチゴも酸味の仲間です♪
イチゴ狩りに行きたいですね!!!




「肝」だけでなくて、ちょっと胃腸症状も出ていて、体に熱が多いときは、
すももや春菊がおすすめです。舌を見たときに、苔が黄色くなっていたら、体に熱が多い時です。



「肝」よりも、背中が痛かったり、逆流性食道炎が出ていたり、
胃腸症状が多めに出ている方には、

春キャベツやそら豆、さやえんどうなどがおすすめです。

春の野菜の中でも、甘味があるものは胃腸を助けてくれます♪



どれも、春らしくていいですね♪
家族で多数決をとって、
症状が多いレベルに合わせて、
トマトにするか、そら豆にするかで決めたら、献立を考えるのも楽しくなる…かも⁉︎しれませんよ!



※求人のお知らせ

現在、土曜日にアルバイトに来てくれている学生さんが、この3月で卒業します!
そのため、新しいアルバイトを募集しています。


現在学生の方、
来年4月から入学予定の方、
免許はあるけれど鍼灸業界から離れて長い方。


実は、免許はあるけれど、現場から遠ざかっている女性が、とても多いのもこの業界のあるあるです。

鍼灸パルシェは、女性のための鍼灸院です。
それは、患者さんだけではなくて、働く方も一緒です。

お子さん理由の急な休みを懸念されている方

何かしらの理由で働くことを断念した方
何かが足枷となって働くことを躊躇っている方

そんな方が軽い気持ちでアルバイトに来てもらえること、私は大歓迎します!

もちろん、
将来開業したい学生さんや
開業って何?と思っている学生さんも、歓迎します!


・土曜日にアルバイトに来れる方
・女性


とりあえず、私が求める条件は以上です!
あとは、お話ししながら決めたいと思います。

私も、患者さんに支えられてここまで来ることができました。
今度は、何かで困っているスタッフを、支える番だと思っています。
みんなで補いあって、温かい院を作り上げていけたらいいなと思っています。
鍼灸師ですから、補うのは得意です。

ご連絡お待ちしております!






















新年、あけましておめでとうございます!
いつも、私の自由気ままなブログに、お付き合い頂き、感謝しています。

今年も、東洋医学が皆様の身近な存在になれるように、
「へー!」「おもしろ!」「わかる!」の3拍子をテーマに、
お届けしたいと考えています。


さてさて、私は1月を「IT強化月間」と名付けまして、

大嫌いなITの接続関係、
ごちゃごちゃなクラウドの中身の整理
携帯の機種変更などなど

とにかく、頑張っております。笑


このブログも、別のサイトへ移動しようか…
そんなことも考え中ですので、また後日お知らせしようと思います。



3日に1回は、便秘ではない!?

さて、本題です。
そもそも、便秘の定義とは、なんでしょうか。
便秘とは、排便が順調に行われないため、便が大腸内に長時間滞留すること。
排便の間隔が長くなる。排便時間が長くなる。排便が困難になる。便意はあるがスムーズに排泄できない。


勘のいい、パルシェの患者さんはお気づきでしょう!
(キンプリがファンをティアラと呼んでいるように、私も何かパルシェの患者さんの呼び名つけたい)


そう!実は、排便までにかかる、明確な日数は定義されていません。

こういうところが、東洋医学っぽくて好きなのですが、
自分の基準で、排泄できていると、それは、便秘ではありません!!!



2日1回、コンスタントに出ていたらOK!
3日1回でも、OK!

逆に、
毎日出ていても、残便感があってスッキリしないとか、
スムーズに出ない、
1日3回出るなどなど

何かしら違和感があると、毎日出ていても、便秘です。


便秘にも種類があります

本題までの、前振りが長いので、
ここはサクッといきますね!

・食べ過ぎによる便秘
・運動不足による便秘
・便を排出する元気がない便秘
・冷えによる便秘

大きく4つに分けられます。


ファスティングってご存知ですか?
ギュッと栄養素を濃縮させた酵素を飲み、固形物を取らずに体の中をリセットする健康法です。

私は、基本胃腸強め、飲みすぎ食べ過ぎタイプなので、
この方法は自分に合っているなと思うのですが、

元気がないタイプや冷えが強い方が行うと、
逆に症状を悪化させるとこに、繋がります。


実際、私の知り合いが
「ファスティングやると、便は本当によく出たけど、体が寒くて寒くて、異常だった」
と話していました。

皆様、自分のタイプを把握するって大切ですよ!



食べ過ぎは、胃に余計な熱を運びます

以前のブログで
「私は、7割くらい虚熱探しをしています」
と、書かせていただきました。


⭐︎足の冷えと虚熱くんのお話
http://parchez.blog.jp/archives/38976676.html


虚熱は、嘘の熱。

そう。

食べすぎると、胃が普段よりも活発に働きます!
活発に働くと、余計な熱が生まれます。


千と千尋の神隠しのカマ爺が、まさに胃熱のイメージにぴったりです。

お風呂を沸かすために、カマ爺、一生懸命働きます!
汗かいて、ボイラーの熱を、炊き続けます!!!!

胃も、消化するために、一生懸命働きます!

すると、
その余計な熱が、お隣にある、腸の水分までも飛ばしてしまうのです…
腸の水分がなくなると、乾燥し、便秘になります。


尿が黄色かったり、
口臭がある方、口内炎が出来やすい方は、胃熱が多い証拠です。

食べ過ぎだけでなく、ストレスでも胃熱は起きますので、
慢性的な方は、ご注意を。
(超悪化すると、胃潰瘍になるよ…)



改善策は、簡単です。
胃を休めましょう!

以上!笑

鍼で、胃熱を治めることができるので
節制したくない方は、一言お声がけください笑

私も…晩酌やめるなら、鍼で胃熱治めたいタイプなので、
プラマイ0でいいんじゃないかと思っている、ダメな鍼灸師です…

口臭が気になる方も、実は鍼で体が整ってくると、気にならなくなります。
タブレットを食べるのもいいですが、根本を見直すことも大切ですよ!

(コンビニ横のタブレットの所に、鍼の紹介置いたら、鍼灸流行るかな…)


運動不足も便秘になります

大腸の仕組みとして、
食事をしてから、24〜72時間かけて、胃→小腸→大腸をめぐって排泄されます。

むにゅむにゅ、大腸が動いて、少しずつ出口に向かって行きます。

青虫が、ニョッキニョッキ動いているのをみると、大腸を思い出すのは私だけでしょうか?
絵本のはらぺこ青虫が大腸に見えるという………


この、むにゅむにゅした動きが、
お正月の運動不足により、滞りを作ることで、便秘になります。

「平日は上手に出ないのに、ストレスがない休日は出るんだよね」

というタイプは、同じストレスでも胃熱ではなくて、こっちのタイプかもしれません!


大腸のツボは、腰にあるので、
ウエストあたりをしっかり回して、
お正月の運動不足を解消してあげましょうね!




お正月休みを、食べ過ぎや運動不足で過ごせるということは、
とても幸せなことだと思っています。

良いお正月だったのだなと、ほっこりしながら、
患者さんのお話を聞かせていただいています。


日常の不摂生やストレス、季節の変化に揺られながら、
日々を一生懸命過ごす皆様を、
陰ながら応援させていただけたら、
とてもとても嬉しいがぎりです。

今年もよろしくおねがいします!















寒さが本格化してきた12月。
「寒い」と言うだけで、体調が一階級、落ちた気持ちになるのは私だけでしょうか。

女性にとって、天敵の冷え。

今日は、足元の冷えについて書きたいと思います。

足を冷やすことは、健康によくないよ!という言葉は知っていても、
その先にある

なぜ?の理由を
知らないと、なかなか実行することが難しいのが人間です。

寒さが本格化してきた今だからこそ、
しっかり足元を温めることをしていただきたい!

今日は、そんなお話です。



東洋医学には、「虚熱」という考え方がある

私は、東洋医学のいろいろな考え方の中で、
この「虚熱(きょねつ)」の存在が好きです。


普段、鍼をしながら、何を考えているかというと、
8割くらい、この「虚熱の行方」を探しています。


「虚熱」というのは、東洋医学独特の存在ですが、
「偽物の熱」「間違ったことをしてしまうの熱」のこと。

足元が冷えて、頭がのぼせる時、
この、のぼせの部分にある熱が、「虚熱」です。
(万人がそう!と断定できないのが、個人を相手にしている東洋医学。大方、そういう方が多いよ〜というニュアンスをご承知ください)



体の中には、無数のルールが存在し、それを私たちは、生理学や病理学といった分野で勉強します。
実は、鍼灸師も、看護師や薬剤師並みに、体の仕組みを勉強します。

この基本ルールに従って、動いてくれる熱は、「正しい熱」として扱い、
心臓から流れる血液に乗って、上手に体の中を循環してくれます。



しかし、東洋医学にはもう一つの熱、「虚熱」の存在があります。
この「虚熱」は、なかなかの自由人でして…
体のルールを無視して自由気ままに体の中を動き回ります。

まるで、我が息子、とっくんの行動みたいに…


「あなたは、足元を温める担当ですよ!」と言われているにも関わらず、


こめかみに行きたくなると、頭痛を引き起こしたり、
胃に行きたくなると、過食になったり、
肩に行くと、肩こりになったり…


ちょこまか、ちょこまか、自由自在に、体の中を動き回ります。
そうすると、肝心の担当箇所が手薄になり、

熱がなくなり、
働きが落ちるので、
そこを主に体の不調が起こっています。


本当は、そもそもの虚熱の始まりは小さな不調が先で、
そのせいで、虚熱が生まれ…
悪さが悪さを引き起こし、
だんだん大きな悪事となっているので…
小さな不調から大切にしてあげることが養生につながります。



鍼灸師の私は、
毎日いろんな方の、悪さの根源の虚熱くんを、
元の場所に返す作業を、せっせと行っています。



肩こり、頭痛、のぼせは、足元の冷えを退治すると良い

この「虚熱」の厄介なところは、
間違った行動は取るけれど、「熱だ」と言うところ。


足元は冷えていて、上半身は暑い。
だから、自分は冷え性ではないと思っている方や、
よく汗をかくから、寒がりではないと思っている方。


それは、「正しい熱」ではなくて「虚熱によるのぼせ」であると言うこと!



のぼせは、虚熱の行き過ぎた事で起こる場合が多いです。
そして、これがさらに行きすぎると、
正しい熱も、虚熱の熱もなくなり、完全なる冷えに突入してしまいます。

全身が冷える寒がりさんは、
もしかしたら、虚熱まで使い果たした後の可能性も!!!



ですので、のぼせばかりに目を向けるのではなくて、
その裏に隠れている冷えをしっかり自覚して、
足元をしっかり温めることが大切なのです!


足元を温める事で、
虚熱くんが、元の場所へ帰りやすくなります。

基本は熱。
虚熱くんは、暴君ではあるものの、
自然の摂理に従って、上へ昇りやすい傾向が。

下へさげるために、
足元を温めることが大切です。



私は、レッグウォーマー好きなので、
自宅でも裸足でレッグウォーマーをはいています。

仕事中は、火を使わないお灸を、こっそり三陰交に張っている日も!


もし、お時間がある方は、足湯などで、じっくりじんわり、深いところまで熱を入れてあげることも大切です!

そんな時間が取れないよ〜と言う方は、
レッグウォーマーや
火を使わないお灸、
ぐるぐる足首を回すだけでもOK!

常日ごろから、足首を温める習慣を身につけておくと、

冬場の肩こりや
頭痛持ちの方、
更年期ののぼせなどにも効果的です!


是非是非!お試しください!




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