長々と、私の読書感想文にお付き合い頂き、ありがとうございます!
本当は、もっとマニアックなことまで書きたかったけど、それは、個人的にお会いした時にお話しましょう!



「東洋医学は東洋医学の考え方があるのだから、科学的なところを追求すると真実が見えなくなる」
有名な鍼灸師の先生の言葉です。

しかし、私は、
科学的な事実と照らし合わせながら、
良いとこどりで、考えるのが好きです。


私自身も、東洋医学を、
半分信じて、半分疑いながら

しかし、私が知らないだけで、
事実はどこかに転がっているのではないかと思いながら、日々、思考を巡らせています。




この疲労を研究されている先生は、東京慈恵会医科大学の教授の先生です。
世界で疲労が注目される前から。
誰も研究しない分野なのに。

コツコツ疲労について研究し、ようやく客観的に疲労について測れる物質を見つけ出しました。
まだ、東京に1件しかないそうですが、唾液?血液検査?(肝心なこと忘れた)で、疲労度を測れるように日々尽力されていらっしゃいます。
コロナが明けたら、会いたい方のお一人です。


他の分野をディスる訳ではないけれど
「その時は疲れは取れるけど、すぐ元にもどちゃうんだよね」
という患者さんの言葉をよく聞きます。


同じ、療養という分野なのになぜだろうと思っていました。


しかし、この本に出逢って、

それは、「疲労感」だけを取るものであって、
「体の疲れ」までアプローチできていないのではないかと思いました。


私は、鍼を受けた時の、あの体の中からスッキリする爽快感こそ、
「体の疲れ」までアプローチできている証拠なのではないかと、鍼びいきの私は思ったのです。

研究が進んだら、実は鍼のダメなところが浮き彫りになってしまうかもしれないけれど、
それまでは、鍼びいきで信じておこうと思っています。


マニアックなところになりますが、
疲労因子が増えると、タンパク質が減少します。
「疲れが溜まると、食欲がなくなる」という方がいるのは、
疲労によって、タンパク質が減少するために、内臓機能の働きが低下し、機能障害を起こすそうです。


鍼灸治療の得意分野は、内臓機能(五臓六腑)の働きを整えてあげること。
すなわち、逆の道順を辿ることによって疲労因子を減少させることに、
繋がっているのではないかと考えました。
全て、事実ではなく、私の中での勝手な解釈です。


勝手な解釈ついでに、
タンパク質を効率よく取れたら、疲労度は減るのではないか?
…と思い、私は今、酵素ブームです。

酵素は、別名働くタンパク質ですから!






今までの時代は「目にみえるもの」を良しとしてきた時代です。
高収入、高学歴、高身長。
健康の分野においても、病名のつく事実ばかりに目がいくようになっていました。


しかし、今は、それでは補いきれないものがあるということに気がついています。

東洋医学は、まだまだ解明されていないことも多いけれど、
別に、それにこだわる必要もなく
これからわかることもある、最新すぎる分野なのかもしれません。


事実、パルシェの患者さんの思考力の深いこと!!!!
私のモヤモヤした言葉をいつも拾ってくれて、
解釈してくれる皆様がいるということが、
東洋医学の事実の部分なのではないかと思っています。

この自由気ままな私のひらめきが、
皆様の健康の自己判断の基準に、どうぞお役に立てますように…


「最高の人生は、最高のコンディションから」 経沢香保子さんの言葉より